泉崎村立泉崎第二小学校・棚倉町立近津小学校・白河市立東中学校の皆さんをお迎えして、情報ビジネス科3年生が授業を行いました。
2025年12月3日 14時25分福島県が主催する「専門教育魅力発信応援事業」の一環として、
令和7年11月6日(木)に泉崎村立泉崎第二小学校・棚倉町立近津小学校の皆さん、
令和7年11月21日(金)に白河市立東中学校の皆さんをお迎えして、
情報ビジネス科の3年生が授業を行いました。
【泉崎第二小学校・近津小学校の皆さんの体験授業の様子】
小学生に向けた体験授業では、プログラミング言語の「Scratch(スクラッチ)」を用いて、簡単なゲームを作成する体験を行いました。Scratchは、おもにマウスの操作でブロックを組み立てて、プログラミングを行います。そのため、パズルのような感覚で学習ができます。
泉崎第二小学校・近津小学校の皆さんは、集中してプログラミングに取り組み、ゲームを完成させてくれました。完成したゲームで高校生とともに遊び、和気あいあいと交流する様子も見られました。
【東中学校の皆さんの体験授業の様子】
中学生に向けた体験授業では、オンラインで使えるグラフィックデザインツール「Canva(キャンバ)」を用いて、自己紹介カードと名刺の作成の体験を行いました。
東中学校の皆さんは、Canvaで使用できる生成AIツールも活用しながら、創造性に富んだ作品を制作していました。完成した自己紹介カードと名刺は、お土産にお持ち帰りいただきました。
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白河実業高校情報ビジネス科の3年生は、体験授業の日のために、授業の準備やリハーサルを重ねてきました。
情報ビジネス科の学びを知ってもらうためには、どのような題材が適しているか?どのように説明すれば、小中学生の皆さんにとって分かりやすいか?試行錯誤を重ねながら、教える難しさを感じるとともに、当日は小中学生の皆さんが話をよく聞いて真剣に授業に臨んでくれたことが大きな喜びとなりました。
今回の体験授業は、高校生にとっても非常に実りあるものとなりました。泉崎第二小学校・近津小学校・東中学校の皆さん、お越しいただきありがとうございました。
また、今後もこのような取り組みを積極的に行い、小中学生の皆さんに商業の学びの魅力を伝えていきたいです。