相手は大学生!どこまで通用するのか?
今日は県高野連選抜と南東北大学選抜(福島大・日大工・東日本国際大)との交流戦です。郡山市ヨーク開成山スタジアムに来ています。
さすが大学野球!体も大きく、ウォーミングアップから力強さを感じさせます。高校生チームがどこまでついていけるか期待が膨らみます。
県高野連選抜のシートノック。テンポのよいボール回しとキレのある動き、みんな状態は万全です。何より活気のある声で元気がいい。チームワークもバッチリです。
そしてプレイボール!試合が始まると高校生チームが大健闘。特にピッチャー陣がこの日のためにかなり良い調整をしてきてくれました。5回まで大学生打線を2安打に抑えます。
本校から選ばれている電子科3年遠藤陽水(白河中央)は7回表から0-0の場面から5番・遊撃手で出場です。
チャンスはいきなりきます。7回裏0アウト走者1塁で遠藤に打順がまわります。カウント2-2からの次のボール、甘く入ってきたストレートを見逃さずジャストミート!ライト前ヒットで0アウト走者1・3塁の形をつくりました。これには高校生ベンチも盛り上がりさらにヒートアップします。
しかしさすがは大学生。その後を2三振・内野ゴロに抑え込みこの回を無得点に。
0-0で迎えた最終回。大学生選抜が底力を見せます。先頭の打者がヒットで出塁すると、盗塁と適打で1-0。ついに均衡を破ります。9回ウラ最後の高校生選抜の攻撃、2アウト走者なしで遠藤陽水に打順がまわります。
しかし相手は140kを超える力強いストレートを投げる大学生投手、最後は力で抑えられゲームセット。
2時間半を超える試合でしたが、大学生相手に高校生選抜は大健闘。遠藤も自分の持ち味を十分発揮できました。
今日出場していた高校生、来年進学して大学野球にチャレンジする生徒も多くいます。高校野球が終わっても、大学野球や社会人野球でさらに活躍してほしいです。
enjoy baseball!
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