第104回高校サッカー選手権福島県大会 3回戦 報告
2025年10月18日 21時24分令和7年10月18日(土) 選手権 3回戦 対 安達高校 14:30キックオフ 会場:二本松市グリーンフィールド
スタメン GK①鈴木喜心 DF②仁平大珠 ④穂積翼 ⑱菊池大翔 ⑳遠藤碧
MF⑥新屋絢翔 ⑪高橋慶 ⑫野木遥渉 ㉑本柳颯大
FW③齋藤拓弥 ⑤本柳柊太
白河実業5(2-1,3-0)0安達
得点 前半17分③齋藤拓弥 前半23分③齋藤拓弥 失点 前半2分 安達
後半14分③齋藤拓弥 後半36分⑫野木遥渉 後半39分⑦鈴木斗愛
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先週(10/12)2回戦をPKで勝利し、今日は3回戦で相手は安達高校、会場も二本松とアウェーでしたが、保護者やOBの声援も力になりました。前半のキックオフ直後、自陣の右サイド(相手の左サイドの選手に)をスルーパスで突破され何とか逃げたが、相手に最初のCK(右コーナーキック)を与えてしまいファーサイドの選手にヘディングシュートを豪快に決められ、開始1分37秒で0-1と今までのリーグ戦等でもよくあった失点時間。その後も相手の勢いを受けピンチを迎えたが、GK①鈴木とDF陣の頑張りでその後の失点を防いだ。パスが繋がるようになると、徐々にペースを握りFWがボールを収めることができるようになった。前半17分ロングフィードのボールをFW③齋藤が受け、相手DFと競りながらのドリブルシュートが決まり1-1と同点となった。前半23分にも相手DFライン手前で③齋藤がボールを保持し力強いドリブルで相手DFの前に出てコースを狙ったシュートが決まり2-1と逆転した。その後膠着状態が続く。「前半31分自陣左サイドからパスを回され、中央に通されそうになったボール(通っていたらGKと1対1)をDF②仁平が捨身のスライディングでクリア」・「前半36分には自陣右サイドを突かれ、強烈なミドルシュートをGK①鈴木がジャンピングセーブ」など失点のピンチを救ってくれた。前半は2-1で終了。
後半は右サイドを㉑本柳→⑧鈴木圭祐に代えた。後半14分FW③齋藤がスルーパスに反応しシュートを決めて、この試合③齋藤は3得点でハットトリック達成。(これまではいい動きをするが、得点できないシーンが多かった。・決めたと思ったら、監督は見てなかったとか。)覚醒したようである。この1点はすごく大きな意味を持った。しかし、この時点であと30分近くは残っている。相手もまだ勝利をあきらめたわけではなく、後半25分には相手の攻撃を防ぐもCKを与えてしまった。3本連続のCKとなったが良く防ぎ、最後は混戦の中GK①鈴木がダイビングキャッチして連続ピンチを脱した。後半36分にMF⑫野木のミドルシュートがゴールに突き刺さり4-1。後半39分には途中出場の⑦鈴木斗愛がシュートを決め、5-1(前半2-1、後半3-0)で勝利した。
くじ運が良かったとは言えないところだったが、F2のチームを破って福島県ベスト16になった。スポニチの佐久間さん(女性記者でここ20年以上、福島県の高校サッカーを取材し記事にしている。)に聞かないとわからないが、これまでインターハイ・新人戦とも県ベスト16はない。もしかすると、25・6年前に(選手の親世代で)3年連続で選手権一次予選を突破していたのでベスト16があったか?)いずれにしてもチームとしては快挙である。
保護者の皆様・OBの皆様、差し入れや送迎ありがとうございました。皆様の喜ぶ顔が見れて幸せです。また、白河実業責任分の第一試合A2をしていただいた須賀川の滝田さん、審判の方々、運営に当たっていただいた福島成蹊の皆様、対戦校でもあった安達高校の皆様、ありがとうございました。感謝申し上げます。